Convex Level – donotcl


先日、初ライブから10000日目を迎えたメンバー不動のトリオロックバンドConvex Levelの新アルバム、donotoclで録音、ミックス、マスタリングを君島が担当しました。

録音めも(ママ)。
ドラムとベースギターは神奈川県三浦半島のさきっぽにある築100年くらいの蔵を改装した(ようなしてないような)EXTRUDERSのスタジオで録音しました。ここは音がいいんですってば。

ギターボーカルの渡辺さんとドラムの中道さんとで先に、ベースの前川さんが昼くらいにやってきましたっけか。(記憶がかなり怪しい)

ドラムセットはツバメスタジオ所有のカノウプスの20インチバスドラムセットです。スネアは2種類、中道さんの高いピッチのファイバーシェルのと、低いのはなんだろツバメスタジオのdwのメイプルシェルだったかな。今回のアルバムで特徴的なゆったりとした曲は低いピッチのスネアです。
あと、80年代な感じとかディシプリン期のキングクリムゾン的な雰囲気も加味したくて、ツバメスタジオ所有のロートタム3点とかチャイナシンバルも使用しました。

とかまあ、わりとセッティングも変えたしバスドラムやスネアのチューニングも微調整したりとかしてたんですけど、この13曲入りのアルバム、ものの5時間くらいでリズムパートを全曲ぶん録りましたね。
10000日の凄みがありますね。前川さんは仕事の都合で演奏後すぐお帰りになりましたっけか。(記憶が怪しい)

あとは、浅草橋のツバメスタジオで、週に1~2回、夜からの数時間でちょこちょことギターを弾いてもらって歌もじょじょに録ってって、週末にはロートタムの重ねとかメンバーみなさんのバッキングボーカルとかも録ったり、たびたび突発的に前川さんから打ち込みやバッキングボーカルパートがどっさり届いたり、というワークミュージックバランスで進めていきました。

本リリースのもともとのコンセプトは、「スタジオライブ」みたいなイメージと確かに渡辺さんからそう聞いた記憶もうっすらあるのですが、曲をきいてくうちに作りこみたくなりましたし、ギターをわんさか弾いてもらったので、スタジオライブ感は後退したというか、どこかにうっすらあるかもしれない程度になりました、、。

本作所収の2曲のフリーダウンロードを聞いたイギリス人のライターさんからレビューもいただきました。ざっと抄訳しますね、まさにそういう狙いだったので伝わるもんですね。うれしいから読んでくださいほれほれ。

「この2曲のプロダクションのうまさには触れておく価値がある。メインストリームのポップソングを思わせる音のまるさと、かったるい感じのフラットな音。それと、インディー録音っぽいぐしゃっとした、アマチュアっぽいフラットな音。ひんやりした感じとあたたかみのある感じが同居しており、70年代末~80年代初頭のころの最高の音楽のいくつかを思わせる。そんなニッチをコンベックスレベルは見つけた」
ですって。

他の曲、とくにスネアのピッチが低いゆったりした曲なんかも聴いてレビューしてほしいかんじしますね。

(君島)

追記:メンバーによる全曲解説がConvex Levelのサイトで読めます。→ こちら